『英語のお悩みなんでも相談』はじめました
こんにちは。英語講師の馬上です。
英語講師歴は丸14年、今年で15年目がはじまりました。
英語講師をしていると「どうして英語が話せるんですか?」「留学しましたか?」「どんな勉強をしたのですか?」とよく聞かれます。
まず、英語学習歴ですが、本格的に学び始めたのは社会人になってから、23歳ごろからです。20年以上になります。それまでは受験英語のみ、ちなみに大学では有機化学専攻でした。
留学は、しました。ですが、30歳を超えてからです。日本で日常会話に困らない程度(と自分で思う程度)になってから語学留学1か月+TESOL(英語教授法)コースを修了するために5か月、オーストラリアに住みました。
日常生活には困らない、と思ってした留学でした。ですが、テレビは何を言っているのか分からない、道を聞いても伝わらず、心折れる・・という日々が続きました。
仕事をやめ、大金をかけた留学です。途中で帰るわけにもいきません。気持ちを切り替えて、勉強し直しました。TESOLコースに通いながら、課題に取り組み、週末は新聞を教材に新しい単語や言い回しを覚え、通学時には洋書を読みました。
TESOLコースにはノンネイティブが多かったので、興味のあったマッサージセラピーの夜間コースに通い、オーストラリア人の友人を作りました。おかげで英語ノンネイティブとネイティブ、両方とのコミュニケーションに慣れることができました。
こうした現地での生きた英語とコミュニケーションを通じて、「英語は勉強ではなく、気持ちを伝えるための手段だ」と実感しました。“気持ちを伝える”ための英語にこだわりが生まれたのはこの経験がきっかけです。
こうして、英語に集中しまくった6か月で、TESOLコースは無事に終了、Certificateを取得して帰国、その後英検1級、英語通訳案内士試験にも合格することができました。
日本での英語学習が間違っていたとは思っていません。学校での受験英語、基礎文法の知識と単語力があったからこそ、短期間で英語力を延ばすことができたと感じています。
ただ、「遠回りしたな・・」という思いはあります。
始めからこれが分かっていたら、これをトレーニングしていたら、こういう考え方もあったんだ、これは本当はこういうことだったんだ・・!この気づきは、英語を本格的に学び始めた20代から20年間、今でもずっとあります。
そして英語学習に悩みもありました。これでいいのかな、この教材でいいのかな、この学校でいいのかな・・この繰り返しで、それこそ何十万、もしかしたら百万単位で英語学習に費やしました。
遠回りしました。お金も時間もかけました。苦労もしました。ですが、こんな経験を持つ私だからできる講座やレッスンを今提供できていると思っています。
STAY HOMEの時間が長くなり、働き方や生活様式が変わり、今「自分自身」を見つめ直す方も増えてきました。
今までやりたかった「英語」を学びなおしたいという方からの問い合わせもいただきました。
そういったことから、この「英語のお悩みなんでも相談」始めました。
もしも、あなたが英語で悩んでいたり、足踏み状態で気持ちの中に「もやもや」を感じているのなら、思い切って申し込んでください。
英語学習の悩みをクリアにし、次に向かうためのステップが見えるよう30分間、あなたたとともにしっかり考え、アドバイスさせていただきます。
英語の悩みはないけど、英語について話したい。
講師(馬上)と話してみたい。
というリクエストもOKです。
『英語のお悩みなんでも相談』はこちらからお申込みください。