初級者にもおススメ!やり直し英語勉強法
こんにちは。英語教師・通訳案内士・森林インストラクターの馬上千恵です。
「やりたい!」を叶えるために本気で英語を学びたい方をサポートしています。
今までもやり直し英語勉強法の記事を書いてきたのですが、
今日は自宅学習で取り組める、インターネットなどや市販のテキストを活用した
初級者方にもおススメのやり直し英語勉強法を一度まとめてみたいと思います。それは・・
① 中学英文法のやり直し
② 単語を増やす
③ 音読
④ すぐ使えるフレーズを増やす
⑤ アウトプットの場を持つ
の5点です。少し詳しく説明しますね。
① 中学英文法のやり直し
特に学生の時以降、初めて英語に触れる・・という場合でしたら一度中学までの英文法を見直しましょう。
会話練習だけをしてしまう方も多いのですが、「自分の気持ちを英作文」するためには英文法は必須です。配置の言語である英語は単語を並べる順番を理解することはとても大切です。
また、大人になってから「どうやって、どんな場面で使うのか」も理解しながら学ぶと、学生時代は面白くないと思っていて文法がとても楽しくなります。
② 単語を増やす
こちらもまずは中学で習うような基本単語を覚えているかどうか確認しましょう。大体1200~2000語になります。本屋に行くとたくさん英単語集が売っているので、実際に中身を見て覚えやすそうなものを選んでもいいですし、
インターネット上でも検索するとたくさんのアプリやリストが出てきます。
こんなサイトもありますのでご覧になってみください。
- NGSL(NEW GENERAL SERVICE LIST PROJECT)(英語サイト):日常生活で使う頻出の単語2800語のリストです。英語学習者にとって最も重要な英単語のリストで、これらの2800語の単語で私たちの身の回りの英語の訳92%が成り立つといわれています。最強リストと呼ぶ方も。「NGSLリスト」で検索すると日本語で説明してくれるサイトがたくさんあるまで参考にしてみてください。
これらの単語が確認しつつ、自分に必要な単語のリストを作成していくといいと思います。
単語を覚える際は必ず発音とアクセントを確認してください。こちらもインターネットで今は簡単に確認可能です。
一度見についてしまった間違った発音はなかなか抜けないので注意が必要です。
③ 音読
音読は文字通り「声に出して英語を読む」ことになります。
良質な英文を
- きちんと内容を理解してから
- CDなどの音源を参考に、真似して、繰り返し、
- それこそ暗記してしまうくらいに読み込む
ことを行います。こうすることで、英文が頭のどこかにインプットされます。
私も毎日音読をしているのですが、その時は実感はなくても、ほかの場面で英語を話しているときに「あれ?自然に英語が出てくる!」と感じることがあります。
音読の本はたくさんありますが、中学英語からのやり直し英語には、以下のシリーズもおすすめです。
英検3級 文で覚える単熟語 4訂版 | 旺文社 |本 | 通販 | Amazon
また、英語は自分の興味のある分野から学ぶと楽しみながら進められるので、以下のサイトもおすすめです。
Breaking News English : 様々な分野の最近のニュースが、レベル別(初級~上級)無料で提供されています。テキストだけでなく穴埋め問題や語彙問題、リスニングの教材もあり、「これで無料なの??」というくらいの充実ぶりです。ぜひぜひご覧ください。
④ すぐ使えるフレーズを増やす
①~③で英語学習のペースがつかめてきたら、今学んでいる英語をどのように活かすか、も考えるようにしてみてください。
例えば、将来の接客に使うのであれば「接客フレーズ」、英語ガイドに使うのであれば「ガイド時に使うフレーズ」のストックをどんどん増やし、すらすら言えるようになるまで練習しましょう。
もちろん、英文法の学習が進めば自分で英作文ができるようになりますが、「お手伝いしますか?」「こちらにどうぞ」「段差がありますよ、気を付けて!」などの「とっさに言う」フレーズは英作文するよりも、すぐに言えるようインプットしてしまった方が早いです。
例えば「私の名前は○○です」は大体の皆さんがすぐに言えますよね?英作文していませんね?そんな感じです。
フレーズ集を活用するのが一番手っ取り早いのですが、ない場合は、まずは日本語でどんなフレーズが必要かその都度書き出し、英作文して、ネイティブや英語が得意な方に確認してもらいながら、「自分のリスト」を作成しましょう。
⑤ アウトプットの場を持つ
最後は①~④の学びの成果をアウトプットする場を持つ、ということです。
実は日本人の英語力(文法力や単語力、読解力)はとても高いといわれています。
でも、それがアウトプット、特にスピーキングで活かせていません。
覚えただけで、話せるようになった気になるので、実際にできないと「私はダメだ・・」となってしまう方が多いようです。また、「間違ったら恥ずかしい」という気持ちが強くて、一歩踏み出せない方もいらっしゃいます。
それはなぜか。あなたが悪いのではありません。ただ、
トレーニングが足りないのです。
今はコロナ禍で実際に会って海外の方と話す機会はなかなかありませんが、その分、オンラインでの講座がたくさんう増えてきています。探してみると、コロナに気を付けながら対面でレッスンを継続している教室もあります。
ここは少しでもお金をかけて、レッスンを受けてみましょう。毎週でなくでも、時間のある時に受けるのでもOKです。
やはりプロの講師のレッスンは違います。自分の上達や足りない部分も確認できますし、モチベーションUPにもつながります。おすすめです。
最後に
①~⑤をご紹介しましたが、最後にもう一つ。
これらのことは、目標を決めて、その目標に達することができるよう、集中して、できるだけ短期間に行うことが重要です。
一気に学んだ方が効率がよく、集中力も維持でき、経済的だからです。
目標となるレベルに達してからは、それを維持しつつ、さらなる上達を目指すことになります。
いかがでしたでしょうか?
コロナ禍のおうちにいるこの時期だからこそ、『先伸ばしにしてきた英語でやりたいこと』実現させてしませんか?
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もしよろしければこちらご覧ください。