こんな時だからこそ・・英語を学ぶ意味

先日別の記事で、「英語を話したいと思った瞬間」について書きました。

それは「なぜ英語を勉強するのか?」という問いの答えにもつながっています。

私の場合は、

「自分の世界と可能性を広げるための一つのカギ(道具)が英語だ」

と感じたからですが、実際、現在、私にとって英語は「生活の糧」でもあり、「趣味」でもあり、「喜び」を与えてくれるものになりました。

今はコロナの影響で英語ガイドの仕事はありませんが、来年の仕事の話はいただいており、それはとてもエキサイティングな仕事になりそうで、今からワクワクしています。

こんな風に私は「英語」が仕事になっているので、英語を学び続ける意味があるのですが、多くの方にとっては、海外の方が来ておらず、海外への渡航も難しい現在、「英語を学ぶ意味」は色あせてきているのではないでしょうか?

英語を学び、話せるようになるには強い動機(目的)と意思が必要です。ご本人にとっての「英語を学ぶ意味」はそのまま英語学習のモチベーションになります。

原点に戻って・・そもそもなぜ、学校で英語を学ぶかというと、やはり「使える道具」だからです。

① 受験に有利⇒早く習得すれば他の教科にエネルギーを回せる

② 世界中の人とコミュニケーションできる⇒情報が得られる、発信できる、楽しい!

この2つだけでも、英語を学ぶ理由になるのでは、と思います。

とはいっても、①は大人にはあまり関係ないですし、②の世界中の人とコミュニケーションをはかる必要がある人は、日本ではごく一部の方です。前述のとおり、訪日観光客も少ない今、ますます英語を話す必要はなくなってきているように感じます。

しかし一方、zoomやオンライン会議の普及と一般化で、海外とつながることは簡単になり、実際に会わなくても英語を話す機会は増えてくるかもしれません。

英語は道具です。大人が身に付けるには効率的な学習とトレーニングが必要です。

それにはやはり苦労を伴います。多くの方は考えていた以上の苦労で途中でやめてしまい、また数か月、数年たつと、思い出したように始める・・その繰り返し、となります。

ですが、英語を学ぶ意味、つまり目的がはっきりしていると、途中少し休むことがあっても、また英語学習を続けることができます。

今この時期に英語学習について考えて見ませんか?ポイントは以下の5点です。

  1. 「なんのために英語を学ぶのか」
  2. 「英語を使って何をしたいのか」
  3. 「どのくらい自分にとって必要なことなのか」
  4. 「いつまでに、どうなりたいのか」
  5. 「英語学習にかけられる時間、予算」

以上を、整理することで、英語学習に対する自分の気持ちやすべきこと、しなくていいことがはっきりしてくると思います。


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