使える英語接客フレーズ 「お待たせしております」「お待たせしました」
こんにちは。英語接客コンサルタントの馬上千恵です。
夏休みが始まり人が増え、お客様をお待たせすることが多くなってきているかもしれません。
暑い中皆さんのお店、施設を利用したくて海外から来ているお客様に、
「待っていてくれてありがとう、お待たせして申し訳ない」、そんな気持ちを英語で伝えてみませんか?
いろいろな表現がありますが、まず1つ!という場合は
Thank you for waiting.
をおすすめします。直訳すると「待っていてくれてありがとう」の意味になります。
待っているとき、待っていたあと、どちらでも使えます。
例えば、さらに待たなくてはならない場合は、
Thank you for waiting, but it will take about a few more minutes before I can lead you to your table.
Thank you for your patiecne.
お待たせしております。ですが、テーブルにご案内するまで、もう数分かかります。お待ちいただきありがとうございます。
のように使えます。
最後の Thank you for your patience. は直訳すると「あなたの忍耐に感謝します」で、「お待たせしております」という意味になります。Thank you for waitingよりフォーマルな印象です。(paienceの発音が分からない場合はぜひ、音声のある辞書やオンライン辞書で調べてくださいね。)
日本語だとどうしても、「お待たせして申し訳ありません」を思い浮かべて「I’m sorry…」と言いたくなりますよね。ですが、英語だとまず「お客様が待っていてくれたこと」に感謝する表現を使うことが多いようです。
ただ、もし待っている方が待つことにより明らかに不快そうにしている場合、迷惑をかけている場合は、
お待たせしていて申し訳ありません。
I’m sorry to keep you waiting.
という表現が適当かもしれません。その場合も最後にThank you for your patience.とポジティブなセンテンスで終わらせた方が印象がよくなります。
お客様の番が来てご案内できる場合(もう待たなくていい場合)は
Thank you for waiting. / Thank you for your paticne. のほか
I’m sorry to have kept you waiting. (お待たせして申し訳ありませんでした。)
も使います。もう待たなくていいので、待つという行為が完了した現在完了形の「to have kept」をが使われます。
いかがでしたでしょうか?
まずは Thank you for waiting. から始めてみませんか?
【お知らせ】8月2日~5日、8月14日~18日の間は夏休みになります。この間、また土日にいただいたお問い合わせへの返信は遅れる場合がございます。どうぞご了承ください。
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