私がやっぱり英語学習をおススメするわけ

こんにちは。英語接客コンサルタントの馬上です。

函館近くの厚沢部町に越してから、通訳案内士として仕事をすることが増えてきました。
やっぱりミシュランに掲載されるほどの観光地、たくさんの外国人の観光客が訪れています。

英語通訳案内といってもお客様は欧米人とは限りません。
最近ご案内した方だと、マレーシア、インドネシア、香港、シンガポールなどなど英語が母国語ではない方が多くいらっしゃいました。

2か国語、3か国語は当たりまえの世界です。

日本での旅行の感想を聞くと、様々な意見が出てきますが、
共通して、必ず「英語のサインや標記が少ない」ことと「日本人の英語力」に話になります。

特に英語を話す力。
「どうして英語を話さないのだ？？？」と不思議なようです。
「日本人は英語を話すこと（特にほかの日本人の前）が恥ずかしいと思っていたり、苦手意識が強い人が多いんですよ。」
と伝えると、
「なぜだ？？学校では学ばないのか？」
となかなか理解できないよう。

そして「英語は話せた方が絶対いい！！」と力説される方が多数。
「仕事をしたり、旅行をしたり、普通に絶対必要でしょ？？」と。

私もそうは思うのですが、まだまだ今の日本、英語を使って仕事をしている人は少数。
特に地方ではとても少ないように感じます。

だから「どうして英語を話さくなくちゃいけないの？」という方の気持ちもわかります。
実際、今なら、話せなくても全然大丈夫です。
これからも、いくら外国の方がたくさん来たとしても、国際的な仕事が増えたとしても、すべての方が英語を話す必要はないのかもしれません。

それでも。でも。
私はやっぱり、英語でコミュニケーションが取れたほうがいいと思うのです。
なぜなら。
「楽しい！」そしてなんといっても「ラク！」なんです。

一度、頑張って身に着けてしまえば（もちろんブラッシュアップする必要はあるけれど）、
海外旅行に行くのには言葉の不安はほとんどないし、
知りたい情報をいろいろなところから集められるし、
そして、いろいろな国の方に自分の言葉で気持ちを伝えられて、相手のこともわかる。

本当に些細なことなのですが、
外国の旅先で、日本の街角でちょっと言葉を交わせたり、
日本や地域のいいところをおすすめできたり、自慢できたりすると、
困っている方を助けられたりすると（もちろん助けてもらったりも）
あーよかったな～。と実感します。

なんといっても、英語が話せるだけで、世界とつながれる、世界が広がる。
いつでも世界に行ける。
この感覚は、英語が話せるからこそ。日本で生活していても、大切なのではないのかな～と思います。

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