外国人のお客様を迎えるために。この3つをおさえれば大丈夫!
こんにちは。英語接客コンサルタントの馬上千恵です。
通訳案内士をしている私ですが、機会があれば、お客様との雑談の中でよく伺うことがあります。それは、
「日本で困ったな、ここは改善してほしいな、というところはありますか?」
です。
「いいところは?」や「好きな食べ物は?」はよく聞かれると思うのですが、「改善してほしいところは?」はあまり聞かれないらしく、いろいろ答えてくれることが多いです。
一番多い答えは、(たいていは「ほとんどないんだけどね・・」と前置きしてから)、
「英語が通じない!」と「英語の表記やパンフレットが少ない!」
なんです。
英語パンフレットは今本当にたくさんあるので、「結構ありますよ~」とお伝えするのですが、「どこにあるのか分からない!」と言われます。
また本当に「知りたい情報」が載っていなかったり、日本語直訳の英文で「ちょっと何を言いたいのか分からない」なんていうこともよくあるようです。
英会話力に関しては「日本人は英語が苦手だとは聞いていたけれど、空港や駅、ホテルやお店で通じないのは驚いた。」とのことでした。
私自身もよく海外旅行をし、大体どこの国でも空港、駅やホテル、デパートで働いている方には大体英語が通じたように感じます。ペラペラじゃなくても、最低限のことは答えていただいたように思います。
外国人のお客様は日本で重視される「誠意ある態度」以上に「必要な情報がきちんと得られる」ことに重きを置く傾向があります。
ですので、これから外国人のお客様をお迎えしたい施設は
- 手に取りやすい場所にある、役立つ情報が載ったパンフや地図
- 分かりやすい英語表記(飲食店ならメニュー)
- 外国人が訪れる施設での的確な英語対応(片言でも!必要な情報を素早く伝える)
この3つを充実させることに、まず取り組んでいただければOKだと思います。
どの項目も「M’s English 英語接客コンサルタント 馬上千恵」がお手伝いできますので、どうぞお気軽にお声がけください。M’s Englishのサービスはこちらをご覧ください。