新天地で英語を使った仕事を作る!

こんにちは。英語接客コンサルタントの馬上です。
10月~12月はおもてなし英会話セミナーやインバウンド対策のお問い合わせが増える季節です。
私もこの季節はおかげさまで各地に飛び回っています!(^^)!

先週はハートランドフェリー様で職員の皆さま向け「接客英会話研修」を行いました。
2時間×3回、計6時間でフェリーに乗る外国人のお客様をおもてなしするための英会話を身に付けます。本当に使うフレーズと接客コミュニケーションシートを使って、英語が苦手な方でも始められるよう完全カスタマイズ研修です。

さて、今回のタイトルについてですが、そこで職員の方と話していたら、「4月にこちらに越してきて、もう仕事があるんですか!」と驚かれました。
私の夫は転勤族で大体2~4年ごとに転勤をしています。私も公務員をやめた後、夫と子どもとともに札幌、知床、帯広、稚内、厚沢部(現在)と転勤をしてきましたが、すべての場所で英語を使って仕事をしています。そして、ほとんどフリーの立場で仕事をしています。

英語ができれば仕事がすぐにもらえるの?・・いえいえ、もちろんそうではありません。
特に引っ越してきてからの6か月はなかなか大変です。
その間私がまず行ったことは以下の4つでした。

① できるだけたくさんの方に会う!知人にお願いして新しい地域での知り合いを紹介してもらいどんどん会いに行く。その時は、名刺のほかに自分のプロフィール、実績も持参。

② 全く知り合いがいない場合は、自分のできることを披露する場を自分で設ける。私の場合は、図書館で英語絵本ワークショップを開いたり、コミュニティーセンターで英会話講座を開いたりしました。

③ ワークショップを開く場合は、ダメもとで地元のメディアにプレスリリースを送る、または直接訪ねて掲載をお願いする。特に地方だと常に新しい情報を探している場合が多いので、可能性が高いです。

④ ①で得られた情報をもとに、その地域や会社で求められていて、かつ、自分ができることを企画書にまとめ、再び①で知り合いになった方に営業+プレゼン。

①~④を繰り返しているうちに、だんだん知り合いが増え、メディアに掲載されれば知名度が上がり、次第にお仕事をいただける機会が増えてきました。
いただいた仕事は誠実に120%以上の力を注いで行い、信用を築いてきたのも大きいと思います。

当然、すべてのことがスムーズにいくわけではなく、いろいろ軌道修正しながら、試行錯誤しながら進める必要がありました。(もちろん今も。)
全くうまくいかずに、やめてしまったものもありますし、逆に「これでいいの?」というくらいスムーズに進んだものもあります。

いずれにせよこの期間は行動あるのみ!で自分を奮い立たせて動いています。
「自分で英語の仕事作るぞ!」というくらいの気持ちなのです(^^)

長くなりましたがこれから英語で仕事をしたい皆さんの参考になれば幸いです。