英語を学ぶ意味

私が英語を学ぶ意味、みんなに学んでもらいたい理由。

ポーランド、カナダ、アメリカ、ロシア、ドイツからのお客様とじーっくり文化や価値観を話しあったことで、2019年初めの月に実感する出来事があった。たまたま複雑な文化のバックグランドの方がいたおかげだと思う。

それは、世界は広く、本当に知らない、思いもよらないことがたくさんあるということ。人、文化、価値観、習慣・・そしてそれらを体験したり、出会うことができる一つの手段が「英語」なんだと。

片言でもいい、もちろん流暢ならさらにいい。とにかく自分の言葉で自分の考えを伝え、相手を理解し、意見を交わし、考えを深めていくことをぜひ一度多くの方に体験してもらいたい。

どうしても日本だと「分かるだろう、分かってもらえるだろう」という同じ文化や価値観に基づいたバックグランドで話すコミュニケーションをしてしまうけれど、外国の方が相手だとそうはいかない。未知の考え方は本当に新鮮で刺激的で、知らないうちに枠にはまっている自分に気づく。体験することで実感すること。ブレイクスルーする、というのかな。

こんな感覚を大人はもちろん、子どもたちに感じてほしい。これからもっと必要なことだと思うから。

そう、これが英語を学ぶ意味の1つかもしれない。

世界はどんどん狭くなっている。けれど日本は(日本の子どもたちは)取り残されているような気がしてならない時がある。

私が英語講師としてできること。英語を教えるだけでなく、他にも何かあるかもしれない。2019年に見つけていきたい。