縄文遺跡で英語研修①~定時解説から学ぶ~
こんにちは。英語講師、通訳案内士の馬上千恵です。
10月28~29日の2日間、函館市にある「垣ノ島遺跡」で渡島総合振興局様主催、「インバウンド向けガイド人材育成研修会」の英語研修を務めてまいりました。
「垣ノ島遺跡」は今年7月に世界文化遺産に登録された今話題の縄文遺跡の一つです!
1日目’3時間)は「定時解説から学ぶ」を学ぶをテーマに、
垣ノ島遺跡について理解を深めながら、海外の人にも伝わりやすい英語を学ぶ、英語にしやすい日本語を学ぶ
講座を行いました。
①垣ノ島遺跡のスタッフから実際に遺跡を歩きながらお話を伺う(日本語)
②場所を移し、座学。伝わるガイド英語のコツ、単語やフレーズの覚え方をトレーニング
③垣ノ島遺跡について海外の人に伝わる内容でまずは日本語で作成→中学英語(シンプルな英語)で翻訳
④できた英語解説(あるいは日本語解説)を発表
という流れで行いました。
重要なのは「まずは日本語できちんと内容を理解し、伝えたい部分がはっきりしていないとよいガイドはできない」ということ。
伝わる英語解説作成を初めて行う方向けに
☆分かりやすい、海外の人にも伝わる内容(日本語)⇒ 自分が話せる範囲の英語にする ⇒ 音読トレーニング
という流れをお伝えしました。わかりやすい、海外の人にも伝わる日本語だと、Google翻訳でも通じる英訳になったりします。
実際のガイドの時には、覚えきれないのであれば原稿を読むのも、私はアリだと思っています。
どんどん実際に声に出して話して、お客様から質問受けるなどやり取りを重ねることで、だんだんその場でも自分の言葉で話せるようになってくるのだと思います。
「伝えたい思い」と「インタラクティブさ」、何よりも自分がおもしろい!と思っていること、が大切だと感じました。
講座を主催してくださった渡島総合振興局様、解説にご協力いただいた道南歴史文化振興財団のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
翌日の「英語で発掘体験」は次のブログでお知らせします!
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