外国人のお客様に好評なお土産と英語表記

こんにちは。10月は講師の仕事よりガイドの仕事の方が多い月になりそうです。

昨日もハワイからのお客様を道南・江戸時代に栄えた歴史が面白い港町「江差」をご案内してきました。いにしえ街道を地元のガイドさんと一緒に古い商家や町屋、神社を巡りました。「面白い興味深い町!」「歴史が素晴らしい」と目に入るものすべて興味を示していただき、とても楽しくガイディングさせていただきました。

ガイド中は観光地や施設を周るだけでなく、もちろんショッピングにも同行するのですが、最近、よくお客様たちがよく購入するものに気づきました。

それは・・「調味料や調理キット」です!

外国人観光客の日本に訪れる際の一番の楽しみが「日本食を食べること」と聞きます。その味を再現したい、という気持ちもあるようです。料理体験をした後や地元のレストランでおいしい料理を食べた後に「この調味料はどこで買えるのか?」「これは何を入れているのか?」と聞かれることがよくあります。

最近お客様がよく購入したものをあげてみますと・・

*カレーの素(フレーク状)
*ホットケーキの粉(北海道産小麦100%使用のもの)
*浅漬けの素(昆布が入っていてその地域オリジナルのもの)
*インスタントスープ(北海道産野菜や昆布を使用しているもの)
味塩コショウ(市販の製品)
*出汁用の昆布

*ドリップコーヒー

などなど今思いだせるだけでもこれだけありました。いずれも「保存がきき、持って帰りやすいもの」です。

そしてこれらを購入した後、必ず聞かれるのは「どうやって作ればいいの?使えばいい?賞味期限は?」です。

日本の、それも地域オリジナルのものが多いので、作り方や使い方はすべて日本語で書かれています。
もちろん全てに英語訳を付けることは難しいとは思います。それ用のパッケージを作るのも難しいですよね。
ですが、もし、外国の方にも買ってもらいたいものがあれば、英語訳を作り、分かるようにそばに置いておくだけでも売り上げが変わると思います。

よく一般的なお店の方から「外国人のお客様はお土産を買わない」と言われることがあります。ですが、外国人のお客様からは「日本の製品は素晴らしい。本当は日本のものを買って帰りたい、けど、なんだか分からないから買えない」という意見をいただきます。現に、私がガイドにつきショッピングに同行して説明しながら商品を紹介すると、購入される方が多い現実があります。

外国人のお客様は来るけど、購入まで結びつかない、という皆さま。
是非、お土産の英語表記も検討してみてください。その際は
*原材料
*使い方、作り方
*賞味期限
を忘れずに書いてくださいね!


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